ときじろう物語⑦

ときじろうは見た！

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寝ても覚めても、とでも言いましょうか『ときじろう』と『ネコじじい』こと私の父のベタベタぶりは加速する一方

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\nときじろうは徐々に２階に戻らなくなってきました

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\n私より懐いていて、一日中遊んでくれる父といる方が、自然なので成り行きに任せることに。\n

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そんなある日の事、このベタベタコンビ、日々の遊びの中から、ある芸を身に付けました\n

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それは父がビニール袋を丸めたボールを放ると、ときじろうがそれをドリブルし、最後には口にくわえて父のところへ持ち帰る。\n

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というもの。\n

ボールに集中してます\n\n

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冷静に考えると、猫はよくやる芸だと思います\n

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しかし父は、テレビの とあるペット番組に、この芸を

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「取材に来て下さい」と電話したらしいのです\n

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番組側の返答は「それだけでは、ちょっと・・・」というもの。\n

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まあ、そうでしょうね\n

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それにしても、私が驚いたのは、昔からマスコミ嫌いな父が、飼いネコ自慢の為にテレビ局に電話したという事\n

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こんなブログを書いている私もかなりの『ネコ親バカ』ですが、父の『ネコ孫バカ』ぶりには呆れてしまいました