目には目を
\n
こんにちは いつもご訪問いただき有難うございます。
\n
\n
\n
\n【腰痛・肩こり・体の歪み】自律神経に働きかける無痛の整体♪
\n
\n
\n
\n
\n
鴻巣の整体院ささき\n 院長のささきさとしです。
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
最近 読んだ本に、少々考えさせられる一節がありました。
\n
\n
\n
\n
\n
【目には目を】
\n
\n
\n
旧約聖書の出エジプト記21章24節以下には、「目には目、歯には歯、手には手、足には足、やけどにはやけど、傷には傷、打ち傷には打ち傷をもって償わなければならない」としるされ、同害報復による十分な償いが要求されている。
\n
しかしキリストは、マタイ福音書5章38節以下のように「『目には目を、歯には歯を』と命じられたのを、あなたがたは聞いている。 しかし わたしはあなたがたに言う、悪人に逆らってはならない。 あなたの右の頬を打つような者には、左の頬を向けなさい。 あなたを告訴して下着を取ろうとする者には、上着もやりなさい」といって、同害復讐を禁じ、悪をもって、悪に報いることをせず、かえって善をもって悪に報いることを教えた。
\n
(自由国民社:世界の故事・名言・ことわざ より)
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
私も勘違いしていたのですが、そもそも『目には目を』とは、「やられたら、やり返せ」ということではなく、同害報復以上のことを、やってはいけないという、いわばやり過ぎを抑制する意味の言葉なのだそうです。
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
それはさておき、このキリストさんの教えは、難しいものですね。
\n
\n
\n
\n
\n
『善をもって悪に報いる』
\n
\n
\n
\n
\n
この崇高な精神に、日頃の行いを顧みると、反省しきりです
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
しかしこれは、相手に悪行の認識があってのことですよね。
\n
\n
\n
\n
\n
最近 大事件になった ご近所トラブルや、尖閣や竹島の問題では、互いが正義と信じ込む者同士なので、成立しないと思います。
\n
\n
\n
\n
\n
少なくとも、相手に対し、認識の相違なり、こちらがダメージを受けることなりを、アピールしていなくては、ただの同意です。
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
10/18 追記:やはり、キリストさんのお教えは、ひとつの指針というか、目指すべきところであって、それを全てにあてはめようとするのは、いささか乱暴ですな。
\n
ここ連日のニュースを見て、この教えを愚直に守っていたら、命がいくつあっても足らんなあ・・・
\n
と思いました。
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n
\n\n
\n
\n
\n\n